ポンヌキの一口馬主日記

一口馬主の出資馬や検討馬

オートヴィル近況

オートヴィル


23日(木)にWコースで5ハロンから併せ、68.5-52.7-38.6-13.4を馬ナリに追い切りました。「この中間はウッドと坂路コースを併用しての調整。木曜日の追い切りでも時計は合格点を与えられるものでしたが、鼻面をビッシリと併走馬に合わせてゴールという指示には対応できませんでした。単走や少し距離を置いてならば気分よく走れていても、馬沿えにどうしても怯んでしまう面が見受けられます。馬場状態がどうであれ、タイムオーバーになるような稽古の動きではありませんから、経験を積ませてメンタル的な成長をなるべく早く促したいところです。来週12/3(日)中山・2歳未勝利(芝1800m・混)を三浦皇成騎手で予定しています」(松山将樹調教師)


⇒気性難の馬であることを厩舎も明かしましたね。わかってはいましたが。
 現状では競馬で結果を出すのは難しいでしょう。競馬というのは一頭で走るものではありませんから。他の馬を怖がってしまう以上、能力を出し切ることは難しく走るのを途中で止めてしまう可能性が高いです。大逃げするぐらいしか思いつきません。
 レースの前にも高いハードルがあります。パドックを周回しなければなりません。未勝利戦は午前中の時間帯であまり人がいないとはいえ、ある程度の時間を人前に晒されることになります。いつもと違う雰囲気に耐えられるでしょうか。
 そんなこんなで、僕は2戦目も途中で走るのを止めるような気がします。良い意味で予想を裏切ってくれることを期待しましょう。

愛馬の近況2

オートヴィル


「ダートでの走りがどんなものなのか確かめたかったため、今朝は北Cコースに入れて調教をおこないました。14~15秒ペースで4ハロンのメニューを消化したところ、乗り手の感触としては悪くない手応え。まだ全体的に緩さが残っているため、芝の方が走れる印象はあるものの、父の産駒はダート戦でより成績が出ていますし、今朝の感じからオートヴィルも苦手ということはなさそうですね。一度使って体も引き締まってきています。いまのところ疲れも特に感じられませんので、このままビシビシと鍛えていって、5回中山開催を目標にしたいと思います」(松山将樹調教師)

16日(木)にWコースで4ハロン53.3-37.9-13.0を馬ナリに追い切りました。「嘶きながら走ったりとまだ精神的に幼く追い切りも特筆すべき時計ではないものの、とてもタイムオーバーになるような馬の動きじゃありません。芝、ダートに関係なく、前走はやはり馬場コンディションの悪さが大きく影響したように見受けられます。少しずつ芯も入ってきましたので、あとは体をしっかり絞っていきましょう。次走は12/3(日)中山・2歳未勝利(芝1800m・混)を目標にしていきます」(松山将樹調教師)


【現状】
 ・気性に問題あり
 ・追い切りの時計は平凡
【希望的観測】
 ・前走の惨敗は馬場コンディションによるもの
 ・体が絞れればもっとやれるはず
【不安】
 ・馬ナリでの調教が続く。強く追えない理由(体力面)でもあるのだろうか。
 ・上積みが感じられない。
 
⇒12/3の中山1800芝で2戦目を予定しているようである。

愛馬の近況

オートヴィル
★10/29(日)東京・2歳新馬(芝1800m・混)大野拓弥騎手 結果10着
「当日は装鞍所からっと鳴きっぱなしで幼さが全面的に出てしまい、ぬかるんで上滑りする極悪馬場にも嫌気がさしたよう。お預かりして約二ヶ月、ゴーサインを出せる状態まで持ってこれたと判断したのですが、初戦から期待を大きく裏切る結果となり大変申し訳ありません。今回はまったく走り切っていないため、脚元を含めダメージも残っていません出走制限後(12/2~)のレースを目標に、在厩のまま仕切り直しを図らせてください。あの結果がオートヴィルの持つ能力ではありません、次走で巻き返せるよう取り組んでいきます」(松山将樹調教師)


⇒在厩して2戦目を目指すことになった様です。期待を裏切る結果に調教師がお詫びしており、次走で巻き返したいとコメントしています。「あの結果がオートヴィルの持つ能力ではない」と言い切っていますので、そこはプロの発言として責任を持っていただきましょう。
 ただ現状では気性に問題があり、競馬で本気を出させるのは難しいのでは?というのが私見です。まあ、それを含めての調教ですから、本番で能力をしっかり出せる様に仕上げてほしいものです。それで駄目なら能力不足と諦めもつくでしょう。



パリージョの16
オカダスタッドで昼夜放牧をおこなっていましたが、23日(月)にノルマンディーファームへ移動しました。現在はこちらでも昼夜放牧を継続していますが、近日中に馴致を開始する予定です。父トーセンラーはこの世代が初年度産駒になりますが、本馬をはじめ当場の生産馬を見る限りでは出来の良い馬が多く、種牡馬としてのポテンシャルは高そう。放牧地で見せる柔軟でしなやかな動きは、血統通りスピードに長けていそうで好印象です。


⇒生産馬に限っていますが「トーセンラーの仔は出来が良い馬が多い」と言い切っていますね。この仔に限らずトーセンラー産駒に注目してみます。本馬に関しては、「柔軟さとスピードに長けていそう」というコメントが出ています。