出資馬

オートヴィル（3歳♂）
5着、6着とデビュー当初に比べると安定した走りができるようになりました。気性が大人になってきたことと、トモがしっかりしてきたことが着実に成績に表れていると思います。抽選が通り本日出走予定ですので頑張ってほしいです。

ソルパシオン（2歳♂）
6月9日に無事に入厩しました。ノールマンディーオーナーズクラブ馬では一番乗りの入厩となりました。芝のマイルあたりが合いそうな気がしますので、順調に調教を積んで無事にデビューを迎えてほしいです。

12/03（日）中山・2歳未勝利（芝1800m・混）三浦皇成騎手 結果12着

「最内枠でしたし、陣営からは行けるようなら前々でと指示。ただ、ゲートの出やダッシュがあまり速くなく、前半はしっかりハミを取って走らせることに重きを置きました。まだハミを抜いたり、また取ったりを繰り返す精神的な幼さはあるものの、乗り味の良い馬で変わってくる余地は大きいと感じました。現状ではそういう幼さが残っているため、砂を被った際にどうかという不安もあり、芝の方が良いと思えますが、そういった面が解消して、このフレームに見合う力が伴ってくればダートでもやれると思います」（三浦皇成騎手）

⇒やはり2戦目も道中で気の悪さを出してしまいましたね。三浦騎手が何度か押っ付けてズルズル後退するのを防いでいました。ゲートも2戦連続で遅れており、前々で競馬をするという陣営の狙いが実現しませんでした。
　ただ、気の悪さを見せながらも最後まで競馬に参加し、新馬戦のような大敗にはなりませんでした。競争能力が著しく劣っているという訳ではなさそうなので安心しました。

2戦を見た限りでのこの馬に対する個人的な見解です。
【課題】
　・ゲートの出が遅い
　・走りに集中できていない
　・切れる脚がない
【希望的観測】
　・心身ともに幼くまだ伸びしろがある
　・馬体が絞れればもっとやれる
　・ダートで走りそうな気がする

「前に行けない」「切れる脚がない」ので、芝で勝ち切るのは難しいのではというのが私見です。砂を被って嫌気がさす可能性はあるかもしれませんが、そろそろダートを試しては欲しいというのが私の考えです。

オートヴィル

29日（水）にWコースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、53.6-38.8-13.1を馬ナリに追い切りました。「最終追いは勝ち上がっている2歳（ニシノコデマリ）を内側、古馬1000万下（ベストドリーム）を外側に併せた3頭併せを敢行。真ん中に入れたオートヴィルにプレッシャーをかけ、ゴールまでビッシリと鼻面を合わせた稽古ができたことには満足しています。時計になっているのは半マイルからでも、実質5ハロンからの追い切りで負荷も相当かかっている。まだ精神面が幼いので当日の天候や馬場状態に一抹の不安は残りますが、少なくとも初戦のような結果にはならないはずです。一度使ってデキも上向いていますし、ここはガラリ一変の競馬を期待しています」（松山将樹調教師）

12月3日（日）中山　１８００ｍ芝　未勝利戦　で2戦目を迎えます。

⇒調教師のコメントからは期待が伺えます。新馬戦で惨敗した汚名を返上したいという気持ちが伝わってきます。天候も晴れで良馬場での競馬となりそうですし、懸念している馬場状態も問題ないでしょう。

調教の動きは悪くないようです。レースで気の悪さを出さないようであれば、走れる要素はあるのではないでしょうか。個人的には、現時点では１８００は少し距離長いかなとは思いますが。

これで惨敗するようでしたら、能力or適性or成長度合いの問題であるということが濃厚となってしまうので、前進を期待したいと思います。